special 「わたしの脱皮プロジェクト」


フォトグラファーのレスリーとは、これまでに何度か会ったことがありました。
たしか2010年春、彼の写真集「SUPER TOKYO」を制作する際に、
友人に紹介されて、コピーライティングのお手伝いをさせていただいたのがきっかけ。

入稿直前の日曜日の夕方に、突然電話をもらって、
友人と3人でカフェで待ち合わせ。
なぜか出会って3分で私が号泣するという(友人もつられて号泣!)
私にとって、ものすごくインパクトのある出会いでした。
こんなピュアな人がいるんだ!と思って、とにかく驚いたのを覚えてる。
彼の生い立ち、写真集のいきさつ、いろんな話をして、
その場で、彼のパソコンにコピーを書いた。

レスリーとは同い年、最初に買ったのはユーミンのCDなど
なぜかシンパシーを感じることも多くて。
(ユーミンが彼のために書き下ろした詩の生原稿を、その時見せてもらった!泣)

その後、仕事ではニアミスが続いていたのだけれど、
あの大きな地震のあった3月11日、小学校に避難する途中、
たまたま六本木の道でバッタリ遭遇。自宅にいる犬を迎えにいくと彼は言ってた。
そんなこんなでレスリーは、私にとってなぜか縁を感じる存在なのでした。