special 「わたしの脱皮プロジェクト」


撮影終了後、再びKちゃんたちと落ち合って
タイ料理屋で打ち上げ。ビールで乾杯して、
ほろ酔いで新幹線に乗り、帰ってきました。

終わってほっとしたけれど、
思ってもみない展開に、
まだどう消化していいのかわからなかった。

ストレートに「綺麗」とか「美しい」とか「可愛い」とか「セクシー」とか
そういう写真になるかと思っていたのに、
「格闘家」って…。
たしかに私はキックボクシングをやっていたけど、
レスリーはそのことを知らないはず。
でも私の中にその要素を見たんだね、きっと。
私も、もしキックをやっていなかったら、
とっさにガッツポーズなんてできなかったと思う。
ファイティングポーズが当たり前だったから、
自然にできちゃう自分がいたのは確か。

でも、私は自分のことをずっと弱いと思っていたから、
「パワフル」と言われること自体に、違和感があったのかもしれない。
「強いからあなたは一人で大丈夫でしょ!」って言われてるみたいで、
「そんなことない!」って言いたくなっちゃう自分がいた。