special 「わたしの脱皮プロジェクト」


体を触ってもらっていると、
なぜか、いろんな記憶の蓋が開いて、
いろんなことが思い出される。
思いつくままに、Kちゃんと話す。
思っていたことの3歩くらい先の言葉が、相手の口から出てくる。
半分テレパシーのような感じで。
体はリラックスしているのに、
頭はどんどん冴えていくという不思議な感覚。

そんな時、Kちゃんがふと言った。

「○なんだよ」

「!?」

「もう一回言って」

「まるなんだよ」